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【市況】ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2700億円

 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.3%減の2700億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.2%減の2460億円だった。

 個別ではETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 金上場投資信託 <1672> が7.55%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が5.98%高、ETFS 農産物商品指数上場投資信託 <1687> が3.27%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は4.41%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.03%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.58%安、NEXT ロシア株式指数 <1324> は3.26%安、NEXT 金ブル <2036> は3.24%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が140円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1895億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2371億9000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が193億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が128億1000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が84億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が52億900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が18億8900万円の売買代金となった。

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