【市況】日経平均9日大引け＝3日続落、140円安の1万6642円

　9日の日経平均株価は前日比140.95円（-0.84％）安の1万6642.20円と3日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は371、値下がりは1477、変わらずは94と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は28.64円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が12.95円、ファナック <6954>が10.2円、アステラス <4503>が5.39円、富士フイルム <4901>が4.32円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を19.06円押し上げ。次いで東エレク <8035>が6.20円、電通 <4324>が5.88円、セブン＆アイ <3382>が4.12円、エーザイ <4523>が2.94円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は情報・通信、水産・農林の2業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、非鉄金属、鉄鋼、ゴム製品、証券・商品、保険が並んだ。

株探ニュース