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【材料】ゴールドクレストはPBR1倍割れ、ゴールデンクロスの正念場

 ゴールドクレスト<8871>が小動き。売り買い交錯したあと、現在は前日終値1688円と比べ小安い水準で推移。日経平均株価が3日連続安で1万6500円台に押し目局面となっているなか、今週は海外要因の材料待ちで手控えられている。

 SMBC日興証券では、ゴールドクレストの目標株価を2200円から2100円へ引き下げ、投資評価「2」を継続とするリポートをリリースした。アナリストは18年3月期までマンション販売戸数が増加して営業利益増益が続く見通し、PBRは1倍割れが続くとみると解説している。

 テクニカル面では25日移動平均線を上抜いて、ゴールデンクロスを示現した。このまま上昇を続ければ「買いシグナル」となり、勢いがなくなり下落すれば「だましのチャート」となる正念場。チャーチストからも関心が高まる株価位置になっている。
《MK》

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