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【材料】郵船が続落、三菱UFJMS証券が目標株価と業績予想を引き下げ

 日本郵船<9101>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が8日付けでレーティング「オーバーウエート」継続ながら目標株価を416円から300円に引き下げた。総合物流展開による安定高収益を得るというエクイティストーリーに変更はないが、コンテナスポット運賃低迷が続いているため、4月から5月に行われる欧州向けや北米向けコンテナ運賃の長期契約更改で、現在の長期契約分の利益の大幅剥落が避けられないとし、今後の為替前提を1ドル110円(従来は120円)へ変更。これにより、今16年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の510億円(前期661億9200万円)に対して従来予想の677億円から567億円へ、来期予想を758億円から454億円へ引き下げている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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