8日、東建コーポ <
1766> が決算を発表。16年4月期第3四半期累計(15年5月-16年1月)の連結経常利益が前年同期比94.6%増の103億円に拡大して着地したことが買い材料。
アパートやマンションの建設工事が順調に進んだうえ、生産性向上やコスト削減で採算が改善したことが寄与。管理物件の増加で家賃収入が伸びた不動産賃貸事業も大幅増益に貢献した。
繁忙期である2-4月期(第4四半期)を前に、通期計画の132億円に対する進捗率は77.9%に達しており、通期上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース