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【通貨】明日の為替相場見通し=113円ライン前後の往来も

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、海外情勢の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円50~113円50銭。

 この日は、日経平均株価の下落と歩調を合わせる格好で一時、112円70銭台までドル安・円高が進行。その後、113円台を回復したが、夕方の欧州時間に入り再度112円台後半に下落するなど、依然軟調な値動きが続いた。

 今晩はユーロ圏第4四半期の国内総生産(GDP)改定値が注目されるが、米国で目立った経済指標の発表はない。このなか、NYダウの動向などが注目される。10日の欧州中央銀行(ECB)理事会の発表を前にやや様子見姿勢が続き、113円ラインを中心とする往来圏での展開も予想される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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