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【通貨】外為サマリー:1ドル112円90銭台で推移、ドル買い続かず上値重い

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円93銭前後と、前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は上値の重い展開。午後2時前後には113円20銭台に値を戻す場面もあったが、その後は再び軟化し午後4時半ごろには一時112円80銭近辺まで押された。日経平均株価の戻りが限定的だったことからドル買いの動きは続かず、NYダウが時間外取引で下落していることが影響するかたちでリスク回避の円買いが優勢となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=124円61銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1034ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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