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【市況】マザーズ指数は7日ぶり反落、日経平均の下落で利益確定売り強まる/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、日経平均が一時340円超の下げとなるなか、目先の利益確定の動きが優勢となった。ただ、日経平均が売り一巡から下げ幅を縮める展開になると。マザーズ指数も節目の900pt近辺で下げ渋る動きを見せた。個別材料株の一角が大きく上昇したほか、前日に続きLINE関連銘柄に物色が向かった。なお、マザーズ指数は7日ぶり反落、売買代金は概算で1353.72億円。騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり149銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、インベスターズクラウ<1435>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>、FFRI<3692>などが軟調。SOSEIは朝方買いが先行したが、利益確定売りに押された。また、一部報道を受けて大きく売られたインスペック<6656>のほか、前日ストップ高となったアンジェス<4563>やカイオム<4583>がマザーズ下落率上位となった。アンジェスは本日から信用規制が実施された。一方、リリースが材料視されたアイビーシー<3920>は連日のストップ高。株主優待制度を再開した関門海<3372>、LINE関連のネットイヤー<3622>、その他ダブルスタンダード<3925>は10%超の大幅高となった。ジグソー<3914>は一時急伸し上場来高値を更新した。
《HK》

 提供:フィスコ

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