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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ピジョン、学情、メディアS (3月7日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月4日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 メディアS <4824>
 16年7月期第2四半期累計(15年8月-16年1月)の連結経常損益は7600万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に浮上し、従来予想の100万円の黒字を上回って着地。

★No.2 トーシン <9444>
 16年4月期第3四半期累計(15年5月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の3億7600万円に急拡大したが、通期計画の5億2400万円に対する進捗率は71.8%にとどまり、5年平均の113.3%も下回った。

★No.3 ピジョン <7956>
 16年1月期の連結経常利益は前の期比13.4%増の150億円になり、17年1月期も前期比1.5%増の153億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4824> メディアS   東M   +1.39   3/ 7  上期    黒転
<9444> トーシン    JQ   +1.07   3/ 7   3Q   283.67
<7956> ピジョン    東1   +0.73   3/ 7 本決算    1.46
<2301> 学情      東1   +0.58   3/ 7   1Q    赤拡
<7856> 萩原工業    東1   +0.10   3/ 7   1Q    17.94

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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