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【市況】日経平均8日大引け=続落、128円安の1万6783円

 8日の日経平均株価は前日比128.17円(-0.76%)安の1万6783.15円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は379、値下がりは1470、変わらずは93と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は8円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、セコム <9735>が7.85円、ダイキン <6367>が6円、電通 <4324>が5.88円、塩野義 <4507>が5.34円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を14.32円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が11.42円、花王 <4452>が2.82円、KDDI <9433>が2.47円、JT <2914>が1.92円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は不動産、繊維の2業種のみ。値下がり1位は非鉄金属で、以下、電気・ガス、銀行、輸送用機器、医薬品、水産・農林が並んだ。

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