市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は112円92銭付近、株安を意識した円買いで113円割れ


8日の東京外為市場でドル・円は112円92銭付近。株安を意識した円買いが強まり、113円を割り込んだ。

ドル・円は113円52銭を付けた後は日経平均株価の下落でリスク回避的な円買いが強まったことからドルは113円を割り込み、一時112円75銭まで値を下げた。上海総合指数もマイナス圏推移となったため市場の警戒感が広がった。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いだが足元は下げ渋っているため、ドルは午後の取引で円買いは弱まる見通し。ただ、株価反発への期待は後退しつつあり、113円を回復する展開は想定しにくい。

ここまで、ユーロ・ドルはやや下げ渋り、1.1011ドルから1.1021ルで推移。また、ユーロ・円は弱含み、124円49銭から125円01銭で取引された。

【要人発言】
・日本政府
「訪日外国人目標で2020年に4000万人台に引き上げ検討」(新聞)

《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均