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【市況】ETF売買動向=8日前引け、ETFS銅が12.95%高

 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.2%増の1878億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同43.4%増の1682億円だった。

 目立った値動きではETFS 銅上場投資信託 <1693> が12.95%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が12.41%高、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> が5.88%高、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が5.69%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.55%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.58%安、NEXT 自動車・輸送機 <1622> は3.93%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.58%安、上場インデックス中国H株 <1548> は3.42%安、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> は3.01%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が276円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1283億4700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1272億8000万円で、同水準の商いとなった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が114億1600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億4400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が77億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億6300万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が19億3400万円の売買代金となった。

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