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【市況】日経平均は140円安、東証1部値上がりは608銘柄、値下がりは1142銘柄


09時40分時点の日経平均は前日比140.26円安の16771.06円。7日の米国市場は、先週の大幅上昇を受けて利益確定の売りが先行。その後は原油など商品相場が堅調となり、株価は上昇に転じたものの、フィッシャーFRB副議長がドルや原油価格が安定すればインフレ率が上昇に向かうとの認識を示したことで追加利上げ観測が拡大し、上値の重い展開となった。NYダウは67.18ドル高の17073.95ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比70円安の16880円となり、日経平均は前日比21.84円安の16889.48円でスタート。寄り付き後は、為替市場の円高進行などを重しに下げ幅を広げている。為替市場はドル・円が113円00銭台、ユーロ・円が124円50銭台とやや円高に振れている。

業種別では、電気・ガスが2.3%安で下落率トップ。また、医薬品、ゴム製品、非鉄金属、精密機器、陸運、サービス、食料品、輸送用機器などがさえない。一方、鉄鋼、鉱業、卸売、繊維は上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり608銘柄、値下がり1142銘柄。値上がり率上位銘柄は、サイバリンクス<3683>、サンデンHD<6444>、WSCOPE<6619>、日コンベヤ<6375>、N・フィールド<6077>など。値下がり率上位は、SKジャパン<7608>、タカタ<7312>、豊田合<7282>、パイオニア<6773>、日新薬<4516>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 608
値下がり数 1142
変わらず 181
値付率 99.3%

《SY》

 提供:フィスコ

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