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【テク】日経平均テクニカル:5営業日ぶりに反落、ボリバン+1σ水準での攻防


7日の日経平均は5営業日ぶりに反落。前週末に節目の17000円を回復したこともあり、利益確定の売りに押される展開。もっとも、上昇する5日線が支持線として意識されているほか、ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジでの推移。+1σがやや下向きになる中、早い段階で突破を試しておきたい。一目均衡表では雲下限に接近しており、雲下限は17196円から週末には17422円レベルに切り上がるため、これに沿ったリバウンドに期待したい。また、週末段階で17000円を上回ると、遅行スパンが上方転換シグナルを発生させてくる可能性が高まる。週足ベースの一目均衡表では転換線を突破しており、基準線が位置する17500円辺りを意識したトレンド形成が期待されてくる。
《SY》

 提供:フィスコ

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