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2016年03月07日15時32分

【市況】日経平均は5日ぶり反落、目先の利益確定売り優勢/相場概況


日経平均は5日ぶり反落。4日の米国市場では、注目された2月雇用統計の発表を受け、堅調な雇用情勢が好感されてNYダウは62ドル高となった。こうした流れを受けて、日経平均もやや買いが先行して9円高からスタートした。ただ、節目の17000円回復による達成感に加え、為替相場がやや円高方向に振れて推移したこともあり、寄り付き後は利益確定売りに押されマイナスに転じると16900円台でのもみ合いとなった。後場の寄り付き後には一時16900円を割り込む場面もあったが、同水準で下げ渋る動きを見せた。

大引けの日経平均は前週末比103.46円安の16911.32円となった。東証1部の売買高は22億1694万株、売買代金は2兆1722億円だった。業種別では、保険業、その他製品、電気・ガス業が下落率上位だった。一方、海運業、パルプ・紙、非鉄金属が上昇率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>などが軟調。7&iHD<3382>、JR東海<9022>、花王<4452>、東京海上<8766>などが3%超下げたほか、任天堂<7974>も為替相場の円高などを受けて5%安と下げが目立った。また、ステラケミファ<4109>、日電子<6951>、JIN<3046>などが東証1部下落率上位となった。一方、ソニー<6758>、日産自<7201>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などが堅調。小野薬<4528>が4%高となったほか、医療機器子会社の売却に関する報道が伝わった東芝<6502>は7%高に。また、中小型テーマ株に物色が向かい、LINE関連のエムアップ<3661>やネオス<3627>がストップ高まで上昇し、フィンテック関連のマネパG<8732>も一時ストップ高となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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