【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 鳥貴族、ピープル、ハイレックス (3月4日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月3日から4日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 ハイレックス <7279>
16年10月期の連結経常利益を従来予想の218億円→200億円(前期は206億円)に8.4%下方修正し、一転して2.7%減益見通しとなった。
▲No.7 日東網 <3524>
16年4月期第3四半期累計(15年5月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比46.4%減の2億1000万円に落ち込み、通期計画の6億円に対する進捗率は35.0%にとどまり、5年平均の55.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7865> ピープル JQ -7.59 3/ 4 本決算 -
<3193> 鳥貴族 東2 -4.79 3/ 4 上期 65.66
<7265> エイケン工業 JQ -3.57 3/ 4 1Q 3.19
<7279> ハイレックス 東2 -1.61 3/ 4 1Q -6.24
<8917> ファースト住 東1 -1.41 3/ 4 1Q 4.60
<7590> タカショー JQ -1.30 3/ 4 本決算 21.27
<3524> 日東網 東1 -0.72 3/ 4 3Q -46.43
<3172> ティーライフ 東2 -0.61 3/ 4 上期 75.68
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース