【市況】ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は283億円とやや低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.3％減の396億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.4％減の352億円となっている。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が5.26％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.10％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.99％高、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル2000） <1588> が3.97％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.92％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は5.55％安、上場インデックスファンドＦＴＳＥ日本グリーンチップ３５ <1347> は5.42％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が43円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金283億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均304億1500万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億2200万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が4億6000万円の売買代金となっている。

株探ニュース