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【通貨】NY為替:ドル・円は113円77銭、米2月雇用統計でドル乱高下


 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円13銭まで下落後、114円26銭まで上昇し113円77銭で引けた。米2月雇用統計で賃金の伸びが予想外のマイナスに落ち込んだことを嫌い、いったんドル売りが優勢となった。しかし、非農業部門雇用者数が予想外の20万人台を回復したことや、労働参加率の上昇、不完全雇用率の低下で、年内の利上げ観測が強まりドル買いが再燃した。


 ユーロ・ドルは、1.0904ドルへ下落後、1.1043ドルまで上昇し1.1012ドルで引けた。ユーロ・円は、124円45銭から125円59銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4108ドルへ下落後、1.4248ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9989フランへ上昇後、0.9879フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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