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【市況】NY原油:反発で35.92ドル、米雇用増、株高、リグ減少で買い強まる


 NY原油は反発(NYMEX原油4月限終値:35.92↑1.35)。34.46ドルから35.99ドルまで上昇した。この日発表の米国の2月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を上回る24.2万人増だったことを受けて、景気回復の継続を好感し、需要増期待からか原油の買いが強まったもよう。



 また、米株が売り買い交錯後、上昇に転じたこと。米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が、前週比8基減の392基となり、11週連続減少したことも原油の下支えとなった。

《KK》

 提供:フィスコ

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