市場ニュース

戻る
 

【市況】通貨オプション:変動率低下、リスク警戒感の後退でOP売り


 ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感の後退でオプション売りが優勢となり変動率は1ヶ月ぶりの低水準となった。リスクリバーサルでも円コールスプレッドが縮小。ドル・円の下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

■変動率
・1ヶ月物11,81%⇒11.13%(08年10/24=45%)
・3ヶ月物11.03%⇒10.57%(08年10/24=31.044%)
・6ヶ月物10.83%⇒10.59%(08年10/24=25.50%)
・1年物10.72%⇒10.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1ヶ月物+1.81%⇒+1.72% (08年10/27=+10.90%)
・3ヶ月物+2.35%⇒+2.19%(08年10/27=+10.90%)
・6ヶ月物+2.56%⇒+2.38%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+2.66%⇒+2.54%(8年10/27=+10.71%)

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均