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【市況】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ぶせな氏:プラスに働くトレード上の我慢


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ぶせな氏(ブログ「FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年3月4日11時に執筆

トレードには様々なストレスが発生します。
よく、「我慢する事」が必要だと言われますが、「やってはいけない我慢」をしている方が多いと思います。私も我慢できずにエントリーする事や、連敗して上手くいかない事に我慢できない事はよくあります。
気を付けている事は、次の2つで我慢の質が逆である事です。

1.含み損に耐える
2.含み益に耐える

どちらもつらい事はつらいですが、その我慢が結果としてプラスに働くのか、もしくはマイナスに働くのか、大きく異なります。

含み損に耐える事は、いずれ大損をこうむる可能性を秘めていてプラスに働く事はありません。たった1回のお祈りトレードをやる人は、また同じことをやるでしょう。エントリー後に想定とは違う値動きであれば、我慢せずに損切りして様子見をした方がいいです。

含み益に耐える事は、大きく勝つチャンスを毎回ものする行動であり、プラスに働く我慢でしょう。想定と同じ方向へ値が進めば、根拠が崩れるまで利を伸ばす事が求められます。やり方にもよりますが、利益を伸ばせる時に大きく勝つ事はトレードでは絶対に必要な考えです。

マイナスに働く事は我慢せず、プラスに働く事を我慢すればトレードは変わるはずです。
何も我慢できなければ、トレードでは勝てません。精神的に楽な選択をしがちですが、普段やっている事が果たして期待値としてプラスになっているか、チェックしてみてはどうでしょうか。

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執筆者名:ぶせな
ブログ名:FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ

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 提供:フィスコ

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