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【市況】ETF売買動向=4日大引け、全銘柄の合計売買代金3021億円

 4日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.2%減の3021億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同11.6%減の2791億円だった。

 目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が11.11%高、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> が7.31%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が6.54%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が4.60%高、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> が4.09%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は4.04%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は3.88%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.29%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2326億7700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は2399億600万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が119億3500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が71億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億4900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が18億4400万円の売買代金となった。

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