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【材料】日基礎が後場上げ幅拡大、完成工事粗利率の向上で16年3月期営業利益予想を上方修正

 日本基礎技術<1914>が後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、16年3月期の連結業績見通しについて、営業利益を従来予想の8億円から9億8000万円(前期比33.3%増)へ、純利益を5億円から5億4000万円(同67.2%減)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。完成工事総利益率の向上に加えて、連結子会社の工事採算性の向上などが寄与したという。なお、売上高は239億円(同7.6%増)で据え置いた。
 また、利益予想の修正に伴い、従来4円を予定していた期末一括配当を8円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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