【材料】日立ハイテクが続伸、国内大手証券は現状株価と目標株価のカイ離縮小でレーティング格下げ
日立ハイテクノロジーズ<8036>が小幅ながら4日続伸。安く始まったもののプラスに浮上し、きょうの高値圏で前場の取引を終了している。
大和証券は同社の17年3月期について、EBIT(支払金利前税引前利益)は480億円と予想。生化学分析装置の販売拡大により科学・医用システム事業は増益を予想するほか、電子デバイス事業においても、先端プロセス向けCD‐SEMの販売増で底堅い業績を見込む。ただ、年金に関する一時利益消失を見込み、全社では減益を予想するとリポートで紹介している。
同証券は、目標株価を3200円から3400円へ引き上げているものの、現状株価と目標株価のカイ離が縮小したことを考慮してレーティングは「2」(アウトパフォーム)から「3」(中立)へ格下げしている。
《MK》
株探ニュース
大和証券は同社の17年3月期について、EBIT(支払金利前税引前利益)は480億円と予想。生化学分析装置の販売拡大により科学・医用システム事業は増益を予想するほか、電子デバイス事業においても、先端プロセス向けCD‐SEMの販売増で底堅い業績を見込む。ただ、年金に関する一時利益消失を見込み、全社では減益を予想するとリポートで紹介している。
同証券は、目標株価を3200円から3400円へ引き上げているものの、現状株価と目標株価のカイ離が縮小したことを考慮してレーティングは「2」(アウトパフォーム)から「3」(中立)へ格下げしている。
《MK》
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