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【市況】ETF売買動向=4日前引け、ETFSニケが11.11%高

 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.2%減の1511億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.8%減の1381億円だった。

 目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が11.11%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が7.48%高、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> が4.48%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.00%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が3.32%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は4.51%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は3.88%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1145億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1420億3200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億7700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が37億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億9000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が8億1000万円の売買代金となった。

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