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【材料】明治海が続急伸、ばら積み船市況底入れを背景に材料株素地が開花

 明治海運<9115>が続急伸、マドを開けて25日移動平均線を上放れてきた。ばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は2月12日を境に戻り足を強め前日時点で7ポイント高の342と15日続伸、まだ水準的には低いものの、底入れ感が強まっており海運株の見直し機運につながっている。

 そのなか、値動きの大きさで群を抜く同社株への買いが勢いを増している。全体相場一服場面では、流動性を伴いつつ足も軽い低位材料株に短期資金の視線が集まりやすくなり、同社株はその典型ともいえる。総売り上げの3割強をホテル事業で稼いでおり、インバウンド消費の追い風も買いの手掛かりとなりやすい。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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