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2016年03月04日07時02分

【市況】NY株式:ダウは44ドル高、原油相場嫌気も雇用統計を見据えた動き


3日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は44.58ドル高の16943.90、ナスダックは4.00ポイント高の4707.42で取引を終了した。原油相場の続落を受け、売りが先行。2月ISM非製造業景況指数が前月から縮小したほか、1月製造業受注指数が予想を下振れたことで上値の重い展開となった。しかし、明日の雇用統計結果を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小し、引けにかけて上昇に転じた。セクター別では、自動車・自動車部品やメディアが上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや食品・生活必需品小売が下落した。

石油ガス生産会社のチェサピーク・エナジー(CHK)は昨日に交通事故で死亡した元CEOのマクレンドン氏が掘削装置のリース不正入札を共謀した罪で起訴された事件で、当局に捜査協力することで課徴金減免制度が導入されることが明らかとなり、大幅上昇。エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)や半導体のインテル(INTC)は投資判断引き上げを受け、買われた。一方で、通信機器のシエナ(CIEN)は冴えない業績見通しを示し、軟調推移。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が予想を下振れ、売られた。

明日の雇用統計では、非農業雇用者数が19万5000人増と前月から上昇、失業率は4.9%増と横ばいが予想されている。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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