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【通貨】3月3日のNY為替概況


3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円97銭から113円30銭まで下落した。

米2月ISM非製造業景況指数や同指数の雇用がほぼ2年ぶりの低水準となったことや、予想を下回った1月製造業受注を受けて、年内の追加利上げ観測が後退しドル売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0893ドルから1.0973ドルまで上昇した。米国の低調な経済指標を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、123円98銭から124円59銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.4064ドルから1.4190ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9948フランから0.9892フランへ下落した。



[経済指標]

・米・先週分新規失業保険申請件数:27.8万件(予想:27.0万件、前回:27.2万件)・米・失業保険継続受給者数:225.7万人(予想:225.0万人、前回:225.4万人←225.3万人)・米・10-12月期非農業部門労働生産性確定値:前期比年率-2.2%(予想:-2.9%、速報値:-3.0%)・米・10-12月期単位労働コスト確定値:前期比年率+3.3%(予想:+4.3%、速報値:+4.5%)・米・1月製造業受注:前月比+1.6%(予想:+2.1%、12月:-2.9%)・米・2月ISM非製造業景況指数(総合):53.4(予想:53.1、1月:53.5)・米・1月耐久財受注改定値:前月比+4.7%(速報値:+4.9%)・米・2月サービス業PMI改定値:49.7(予想:50.0、速報値:49.8)・米・2月総合PMI改定値:50.0(速報値:50.1)

《KY》

 提供:フィスコ

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