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2016年03月04日00時35分

【市況】【市場反応】米2月ISM非製造業景況指数の雇用が50割れ、ドル売り


 外為市場では米2月ISM非製造業景況指数が2年ぶりの低水準となったことや、同指数の雇用の悪化を嫌ったドル売りが優勢となった。ドル・円は113円97銭から113円46銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0893ドルから1.0938ドルへ上昇した。


 米供給管理協会(ISM)が発表した2月ISM非製造業景況指数(総合)は53.4と、1月の53.5から低下し、2014年3月以降ほぼ2年ぶりの低水準となった。しかし、予想53.1は上回った。また、米国経済の7割を消費が占めるため注目されていた同指数の雇用は、2014年2月以降2年ぶりに50を割り込み活動の縮小を示した。


 米商務省が同時刻に発表した1月製造業受注は前月比+1.6%と、12月の-2.9%からプラスに改善したものの、予想の+2.1%を下回った。1月耐久財受注改定値は前月比+4.7%と速報値+4.9%から下方修正された。企業の設備投資の先行指標となる航空機を除いた資本財の受注も、4.9%から4.7%へ下方修正された。


 事前にマークイットが発表した米2月サービス業PMI改定値は49.7と予想外に速報値49.8から下方修正された。2月総合PMI改定値は50.0と速報値50.1から下方修正された。

【経済指標】
・米・1月製造業受注:前月比+1.6%(予想:+2.1%、12月:-2.9%)
・米・2月ISM非製造業景況指数(総合):53.4(予想:53.1、1月:53.5)
・米・1月耐久財受注改定値:前月比+4.7%(速報値:+4.9%)
・米・2月サービス業PMI改定値:49.7(予想:50.0、速報値:49.8)
・米・2月総合PMI改定値:50.0(速報値:50.1)

《KK》

 提供:フィスコ

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