【テク】日経平均テクニカル：今年初の3日続伸、ボリバンは+1σとのレンジに移行

3日の日経平均は大幅続伸。今年初めての3日続伸となった。ボリンジャーバンドでは中心値（25日）と+1σとのレンジに移行するなか、+1σに接近してきている。一目均衡表では基準線から上放れる格好となり、明日にも基準線と転換線とのクロスが発生しそうである。遅行スパンは実線にタッチしてきており、来週にも上方転換シグナル発生が期待されてきた。雲下限は17375円辺りに位置している。週足では転換線を突破してきており、基準線の17480円辺りや雲下限の17700円辺りが次第に意識されてくる。MACDは切り上がりをみせており、2月戻り高値を突破し、21ptとプラス圏を回復してきている。価格帯別出来高では16000-16200円の次に膨れている16900-17100円のレンジに到達。これをクリアしてくると、2月戻り高値水準が意識されてくる。
《SY》

　提供：フィスコ