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【市況】マザーズ指数は大幅に4日続伸、SOSEIやFFRIが急伸/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、前日の日経平均の大幅高を受けて相場の地合い改善が意識され、主力株を中心に買い優勢の展開となった。また、本日は日経平均が高値もみ合いとなり、値動きの軽いマザーズ銘柄に個人投資家の資金が向かった。SOSEI<4565>やFFRI<3692>が急伸し、マザーズ指数は大引けにかけて一段高となった。なお、マザーズ指数は大幅に4日続伸、4%近い上昇で900ptを回復した。売買代金は概算で1442.68億円。騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり60銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEIが12%近い上昇で上場来高値を更新した。同2位のFFRIは売り方の買い戻しへの期待などから急反発し、一時ストップ高となった。その他売買代金上位では、アンジェス<4563>、ミクシィ<2121>、インベスターズクラウ<1435>、トランスG<2342>などが堅調。また、個別材料の観測されたエヌピーシー<6255>、メドレック<4586>、リボミック<4591>のほか、ダブルスタンダード<3925>、アイビーシー<3920>がストップ高。イグニス<3689>、GNI<2160>、フリークアウト<6094>、ネオジャパン<3921>なども大幅高となった。一方、ジグソー<3914>が利益確定売りに押され小幅に反落したほか、サイバダイン<7779>、セレス<3696>、REMIX<3825>、はてな<3930>などが軟調。また、マイネット<3928>、ネットイヤー<3622>、フォトクリ<6075>がマザーズ下落率上位となった。
 なお、バリューゴルフ<3931>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる初値を付けた。その後急落する場面もあったが、利益確定売りが一巡すると短期資金を巻き込んで上昇に転じた。
《HK》

 提供:フィスコ

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