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【通貨】外為サマリー:1ドル114円台前半に値戻す、日経平均株価の上昇で買い優勢

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円12銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=123円92銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。
 
 ドル円は午前9時過ぎには113円60銭前後で推移していたが、徐々に上値を切り上げ昼過ぎ時点で113円80銭前後に上昇。午後に入り、一段と上昇基調を強め114円ラインを突破、午後2時過ぎには114円24銭まで値を上げた。原油価格やNYダウの上昇を受け、日経平均株価も3日続伸と値を上げ、リスクオフ姿勢の後退からのドル買い・円売りが活発化した。今晩は米2月ISM非製造業景況感指数の発表がある。4日の米2月雇用統計の発表を前にどこまでドル高・円安が進むかが注目される。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0858ドル前後と前日に比べ ほぼ横ばいで推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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