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【材料】海運株が軒並み高、海運市況底打ちや来期以降の収益改善に期待

海運株が軒並み高。商船三井<9104>は一時、前日比9%超の上昇となったほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>などが値を上げている。原油価格が反発基調を強めるなか、同時に国際的な海運市況を示すバルチック海運指数にも下げ止まり期待が出ている。また、大手海運には構造改革による業績改善期待が浮上している。

商船三井の場合、16年3月期の連結営業損益は50億円の赤字が予想されているが、一部外資系アナリストからは来期以降の業績回復を予想する見方が浮上。「今年度業績が大底」ともみられており、海運株全般には再評価機運が出ている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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