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【市況】個別銘柄戦略:資源関連や輸出関連など幅広く買い優勢の展開に


警戒されたISM製造業景気指数の上振れなどで米国市場が大きく上昇、原油市況の上昇に加えて、為替相場も円安方向に反転、こうした外部環境の改善を映して、本日の東京市場は買い優勢の展開が見込まれる。中国市場も堅調な動きが期待され、高寄り後も上値追いの動きが続く可能性があろう。資源関連や金融関連株などが幅広く買い優勢になると考えられる。一方、内需関連の一角には資金流出も想定される。小売り株などは2月の販売実績がやや期待値までには届いていない印象もある。また、機械セクターには連日で投資判断格下げの動きが観測され、相対的に上値は思惑なる公算もあろう。昨日も自動運転車関連などテーマ物色の動きが強まっていたが、本日はドローン関連に短期資金が向かっていく可能性が高い。

《KS》

 提供:フィスコ

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