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2016年03月02日08時32分

【材料】SBSホールディングス---15年12月期営業利益30.5%増、子会社整理で特損計上

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SBSホールディングス<2384>は29日、2015年12月期決算を発表。売上高が前期比11.6%増の1579.96億円、営業利益が同30.5%増の53.47億円、経常利益が同58.2%増の57.72億円、当期純損失が38.15億円(前期は27.25億円の黒字)の赤字だった。

最終損益については、特別利益として固定資産売却益22.60億円を計上する一方で、当連結会計年度から取引を開始したTranspoleの大口取引債権を回収不能と判断したことなどから特別損失119.66億円を含む135.47億円を特別損失に計上した影響。

なお、16年12月期通期については、売上高が前期比8.2%減の1450.00億円、営業利益が同16.0%増の62.00億円、経常利益が同7.4%増の62.00億円、当期純損益が36.00億円の黒字転換を見込む。

セグメントの見通しでは、国内の物流事業は、営業活動強化に伴う受注拡大により、トータル面積5万坪の新たな物流拠点の立ち上げを予定している。グループとして過去最大の規模となる拠点開設には初期コストが発生し、一時的に利益を押し下げると見込まれるが、17年12月期からは利益拡大に貢献するとみている。

一方、海外の物流事業では、大口取引債権を回収不能と判断したことなどにより損失処理をしたTranspoleの全株式を第三者に譲渡し、同社経営から撤退。これにより売上面では大きく縮小することになるが、のれん負担の大幅減少など利益面ではプラス効果となる。
また、不動産事業では、賃貸事業で新たな物流施設2棟の開設が見込まれており、増収増益を見込んでいる。開発事業では、売上高70億円規模の大型物流施設の流動化を下期に予定している。

《SF》

 提供:フィスコ

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