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【市況】NY金:反落で1230.80ドル、米指標改善受け株高、利上げ観測、ドル高で売り


 NY金は反落(COMEX金4月限終値:1230.80↓3.60)。1248.20ドルから1227.70ドルまで下落した。この日発表の中国官民の1月製造業PMIが低下したことで、追加緩和期待による、あるいは安全資産としての金の買いが先行していたもよう。



 しかし、その後、米国の2月ISM製造業景況指数、1月建設支出が大きく改善したことで、米株が大幅に反発。また、連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測がやや盛り返し、ドル高傾向になったことで、金の売りが優勢になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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