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【テク】日経平均テクニカル:反発、16000円処での踏ん張りを見せたい


29日の日経平均は反発。16000円を挟んでのもみ合いが続いた。16000円を割り込む場面をみせていたが、結果的には下ひげを残す格好での陽線を形成しており、緩やかに下値を切り上げるもち合いレンジの下限レベルでの踏ん張りをみせている。5日線に上値を抑えられる格好とはなったが、ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジをキープ。一目均衡表では基準線に上値を抑えられているほか、転換線との攻防となり、早い段階で転換線はクリアしておきていところ。現在の株価水準をキープしていると、2週間後辺りには遅行スパンが上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。そのためにも、価格帯別出来高で商いの膨れている16000-16200円では引き続き踏ん張りをみせておきたいところである。
《SY》

 提供:フィスコ

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