【市況】明日の株式相場見通し=1万6000円台固めから上値目指す、スーパーチューズデーを注視
あす(2日)の東京株式市場は、引き続き外国為替相場の値動きに左右される自主性に乏しい地合いとなりそうだ。円相場が1ドル=113円台での推移となれば、投資家心理の改善も予想され、1万6000円台固めから上値を試す展開も予想される。
ただ、全米の10を超える州で一斉に大統領候補者の予備選挙が実施される「スーパーチューズデー」の結果が徐々に判明する時間帯が、日本の取引時間に当たることから、GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株価指数先物の動きも含めて日経平均株価への影響が想定される。
1日の東京株式市場は、主力株の方向性が定まらず、売り買い交錯で日経平均株価は前日比プラス圏とマイナス圏を往来する展開となり、結局終値は前日比58円75銭高の1万6085円51銭と小幅反発した。
日程面では、2月のマネタリーベース、2月29日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米2月のADP雇用統計、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ただ、全米の10を超える州で一斉に大統領候補者の予備選挙が実施される「スーパーチューズデー」の結果が徐々に判明する時間帯が、日本の取引時間に当たることから、GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株価指数先物の動きも含めて日経平均株価への影響が想定される。
1日の東京株式市場は、主力株の方向性が定まらず、売り買い交錯で日経平均株価は前日比プラス圏とマイナス圏を往来する展開となり、結局終値は前日比58円75銭高の1万6085円51銭と小幅反発した。
日程面では、2月のマネタリーベース、2月29日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米2月のADP雇用統計、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)