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【市況】国内大手証券、G20共同声明を受け金融市場混乱に一定配慮を示した点は前向きに評価できると指摘

 野村証券では、G20の共同声明で、「金融政策のみでは均衡ある成長に繋がらない」として、機動的な財政政策の実施、マクロ経済政策と構造政策が果たす役割の再確認が強調されたことを受け、従来の延長線上の内容も、年初からの金融市場混乱に一定の配慮を示した点は前向きに評価できると指摘。

 日本株は大幅ディスカウント状態と位置づけ、足もとで日本の業績モメンタムは悪化傾向にあるも、相対的な優位は維持されていると解説。3月に向けての日本株は、もう一段のボラティリティ低下とともに、日経平均は1万8000円程度まで戻ると予想している。
《MK》

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