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【材料】SBSホールディングスが急落、特別損失計上で赤字転落、16年12月期見通しは減収増益に

 SBSホールディングス<2384>が急落。売り気配で始まり、寄り付いた後も下げ幅を拡大。現在は今日の安値圏で推移している。

 同社は昨日引け後、15年12月期連結業績と16年12月期見通しを発表。15年12月期実績は売上高が前の期比11.6%増の1579億9600万円、営業利益は同30.5%増の53億4700万円となったものの、純損益は38億1500万円の赤字(前の期は27億2500万円の黒字)に転落した。

 会社側では、Transpoleの大口取引債権を回収不能と判断したことなどから、同社にかかる特別損失119億6600万円を含む135億4700万円を特別損失に計上したと発表。

 16年12月期は、売上高が前期比8.2%減の1450億円、営業利益は同16%増の62億円を計画している。
《MK》

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