【市況】10時時点の日経平均は前日比29.83円安、NECの急落が目立つ
10時時点の日経平均は前日比29.83円安の15996.93円で推移している。為替市場では円高に振れているものの、中国預金準備率引き下げに対する期待感などが支えとなり、日経平均は16000円レベルでの小動きとなっている。10時に発表された中国2月製造業PMIは市場予想(49.4)を回る49.0。10時45分に中国2月財新製造業PMIの発表も控えていることで目立った動きは観測されていない。
売買代金上位銘柄では、ソフトバンクグ<9984>、小野薬<4528>、日東電<6988>、パナソニック<6752>、JT<2914>、NTT<9432>がしっかり。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、NEC<6701>、ソニー<6758>、富士重<7270>、任天堂<7974>、日本通信<9424>がさえない。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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