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【材料】エン・ジャパンが続伸、人材市場活性化で今期業績の大幅上振れ意識

 エン・ジャパン<4849>が続伸、2月に入り急速な調整を入れていたが、中旬を境に下値切り上げ波動を鮮明としている。企業の求人需要の高まりとともに求職者も増勢で人材市場は活性化の傾向をたどっている。そのなか、同社は一昨年10月にウェブサイトを刷新しテレビコマーシャルなどを積極化、これが応募者数の飛躍的な伸びと広告掲載件数の急拡大につながっている。

 「昨年は8月と9月に中高年に特化した転職サイトや派遣社員の求人サイトのリニューアルを実施したこともあり、10~12月期に大幅な伸びを確保」(国内証券情報部)したことで、見直し買い余地が指摘されている。16年3月期営業利益は前期比22%増の48億円を計画するが、大幅上振れの可能性も意識されているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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