【市況】ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は236億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比9.4％減の373億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.0％減の333億円となっている。

　目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が4.85％高、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が43円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金236億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均300億500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億4100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億8700万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が2億9000万円の売買代金となっている。

株探ニュース