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【市況】29日のNY市場は下落


NYDOW  : 16516.50 (-123.47)
NASDAQ  : 4557.95 (-32.52)
CME225  : 16000 (+70(大証比))

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は123.47ドル安の16516.50、ナスダックは32.52ポイント安の4557.95で取引を終了した。中国人民銀銀行が預金準備率を引き下げたものの、世界経済の減速懸念が強まるなか、寄り付き後からもみ合う展開となった。2月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下振れたことも嫌気された。原油相場が一時34ドルに迫る大幅上昇となったことで午後にかけて上昇に転じる場面もみられたが、引けにかけて再び下落に転じた。セクター別では公益事業を除いて全面安となり、銀行や医薬品・バイオテクノロジーの下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の16000円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>が冴えない。半面、NTT<9432>、ホンダ<7267>、ブリヂストン<5108>が小じっかりなど、対東証比較(1ドル112.79円換算)で高安まちまち。
《TM》

 提供:フィスコ

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