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【通貨】外為サマリー:1ドル112円90銭台に下げ渋る、前週末海外安値を意識

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円98銭前後と、前週末午後5時時点に比べ10銭前後のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は欧州時間に入り下げ渋る展開。日本や中国の株価下落を背景に午後3時過ぎには112円70銭台まで軟化する場面もあったが、その後は前週末の海外市場でつけた安値112円90銭水準の安値が意識されるかたちで押し目買いが入った。ただ、手掛かり材料に乏しく戻りは鈍い。

 ユーロは対円で1ユーロ=123円78銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0955ドル前後とややユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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