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【材料】アサヒが小動き、国内大手はEPS成長率の高さが意識される局面では、株価は強含むと考える

 アサヒグループホールディングス<2502>が小動き。高く始まったものの買いが続かず、現在は前週末終値3409円近辺で推移している。

 大和証券は、同社から発表された中期経営方針について、新たな成長基盤の獲得を強く意識した内容であり、さらなるM&Aの可能性も高いとリポートで紹介。M&Aにより獲得した事業を活用し、新たな成長戦略を描けるかが今後の大きなポイントとの見解を示している。

 同証券は、投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は4300円から3800円へ引き下げている。また、年末の税制大綱に向け酒税一元化の議論が活発になるタイミングや、欧州ビール事業連結化を反映した17年12月期予想のEPS成長率の高さが意識される局面では、株価は強含むと考えると解説している。
《MK》

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