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【市況】ETF売買動向=29日前引け、野村電機精密が3.72%高

 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比12.1%減の1865億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.3%減の1786億円だった。

 目立った値動きではNEXT 電機・精密 <1625> が3.72%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.52%高と大幅な上昇。

 一方、日経300上場投信 <1319> は6.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が66円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1426億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1331億3200万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が85億4000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が36億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億1000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が13億6800万円の売買代金となった。

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