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【材料】日本スキーが反発、中間期大幅営業減益も低温の気象が継続し、従来予想から上振れ着地

 日本スキー場開発<6040>が反発。現在はやや上げ幅を縮小しているものの、堅調展開。26日引け後、16年7月期第2四半期累計の連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.9%減の27億4000万円、営業利益は同98.7%減の600万円で着地した。ただ、営業損益でみると、従来は1億円の赤字予想だったため上振れしての着地となり、好感されているようだ。

 同社では1月22日の発表時での上期の来場者数について、23日以降に大型低気圧の到来が予想されていたため、強風によるリフト停止、その後の小雪や高温の継続などの影響を織り込んでいた。ただ、実際にはリフト停止はなく低温の気象が継続し、ゲレンデコンディションが改善したため、上期の来場者の実績は、87万6000人(前回予想比4.5%増)となった。 
《MK》

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