市場ニュース

戻る
 

【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月29日記)

日経平均株価の日足チャート 「株探」多機能チャートより

 日経平均株価は、1月21日~2月1日までと同程度の反発場面で終わり、再度下値を試す動きになる可能性を残しています。

 その場合、2月23日の高値1万6350円が強く意識される格好になると考えられるため、今週中に上値の目安となる1万6753円程度まで上昇して、今週末までには万16350円以下へ値を押し戻される動きになると考えられます。

 2月12日以降が値幅と日柄の伴った上昇場面となる場合、目先は反落しても小幅調整程度の動きで終わり、上値を試す動きを継続するはずです。

 今週半ばくらいまでには、3月が下降の流れを作るか、上値を試す展開になるかが見えてきます。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)を1月15日に上梓。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均