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【市況】NY原油先物週間見通し:上昇か、産油国の会合への期待が買い戻し誘う


■NY原油先物
安値:30.56ドル
高値:34.69ドル
終値:32.78ドル
前週末比(騰落率):3.24%

■上昇、生産調整の期待と需要拡大への期待

上昇。主要産油国による生産調整への期待感から、リバウンド基調が強まってきている。また、米国の10-12月期GDP(国内総生産)改定値の上方修正など、燃料需要に拡大の兆しが見えてきたことも要因。また、20カ国・地域 財務相・中央銀行総裁会議での原油価格安定化に向けた各国の協調姿勢への期待も背景にある。


■上昇か、産油国の会合への期待が買い戻し誘う

想定レンジ:31.00~36.00ドル

上昇か。引き続き、主要産油国による生産調整への期待感から底堅い展開が期待されそうである。楽観視は出来ないものの、産油国が3月会合の開催地を協議していると伝えられており、売り方の買い戻しに向かわせよう。また、米経済指標の発表が相次ぐが、足元で予想を上回る内容もみられてきており、需要期待にもつながる。

《TN》

 提供:フィスコ

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